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「沈黙の春」は「SDGs」の原点

 

「沈黙の春」はSDGsの原点

113日東海フォーラム主催の“なごや環境大学共育講座”が開催された。講師は関西フォーラム代表の原強さん。テーマは“「沈黙の春」の世界、レイチェル・カーソンが考えたこと”。この日の講座には、おかあさんといっしょに中学生の子供さんの参加があり事務局にとっては、フォーラムの今後に明るい光を見ることになった。
2018原講演
1954年[第5福竜丸]被ばくの説明(死亡した久保山愛吉さんは沈黙の春に登場する唯一の日本人)

 

レイチェル・カーソンは「沈黙の春」で何を考えていたのだろうか。

人間という生物が地球環境を変えてしまうようなおそるべき力を持ってきてしまった。それは「核」と「化学物質」である。これらは第2次世界大戦の落とし子であるとも言える。日本人の私たちの前には、「核」は太平洋での水爆実験による被ばくとして、「化学物質」は水俣病として典型的な形で登場した。「生命の連鎖が毒の連鎖に」そして最後は人間に・・・

 

「沈黙の春」には私たちの知っている著名な人が登場する。アルベルトシュバイツァーである。彼の言葉「生命への畏敬の念」を読むとカーソンとの共通点が良くわかる。彼の「平和へのアピール」は「沈黙の春」の思想の下敷きになっていると言われている。

そして、シュバイツァー、カーソンの双方に関係して登場するジョンFケネディ。この関係を考えるとケネディの存在は今の私たちに今も大きな影響を与えているといっていい。

 

そして現在の地球目標、SDGs。この目標は2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標で17Sustainable Development Goals に向かって169Targetを設定している。この基本的な考え方はカーソン、シュバイツァー、にあると言っても過言ではない。

 

そして私たちの行くべき道「べつの道」は、今まさに「SDGs」であろう。

講義資料はここ

 

原さんの講義を聞いての感想、

ひと仕事を終えて、ほっと一息。ベートーベンのバイオリン協奏曲を聞きながら、「沈黙の春」、「センスオブワンダー」を読んでみませんか?おっと、それにシュバイツァーの伝記も加えましょうか?


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