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SDGs de 地方創生

2020/11/14共育講座は、2030SDGs公認ファシリテータ岡崎真弓さんによるカードゲーム「SDGs de 地方創生」だった。岡崎さんは堺市の職員で、レイチェルカーソン東海フォーラム会員でもあります。この共育講座には遠く堺市からほとんど毎回出席されています。その岡崎さんによるカードゲームでした。
ゲーム1

カードゲーム「SDGs de 地方創生」と言われても出席者にはまったく何をするのかわかりません。SDGsの考え方を地方創生に生かしていくとはどういう意味だろうか?
講座が始まって、大いなる不安がよぎる私たちに岡崎さんから問いかけ。今の日本社会の課題は何でしょうか?①人口減少②地域経済の衰退③医療介護人材不足④自然災害の多発などなど。そこでこれらの解決についてみんなで話し合いましょう。となり、ゲームが開始された。
ゲーム2

そうか、今日のゲーム「SDGs de 地方創生」とはSDGsの考え方を地方創生の行動に生かして具体的なプロジェクトを参加者全員で話し合い議論して理解を深めるゲームだったのだ。でも、SDGsと地方創生との関連は?
ゲーム始まったころは地方創生について参加者同士お互いの考え方、立場がわからず自分の価値観のみでゲームを進めることになってしまった。しかし、時間が進むにつれ互いの理解が進み、お互いの顔色、発言、口調が変わり多弁になってきた。そしてゲームの到達点がSDGsに一歩ずつ近づいていきました。
そこで参加者は気がつきます。そうか、これはゲームと言っても、「SDGsそのもの」だったのだ。
日本の地方創生を考えることは、SDGsを考えることなのだ。日本の私たちが抱えている問題は、世界が抱えている問題と変わりはないことが分ってきた。そして、これらの解決を阻害しているのは、コミュニティの分断なのだ。

カードゲームを終えて、改めて自分の心の中に「コミュニティ分断」の怖さを感じてきた。

次回の共育講座は12月5日(土)気候ネットワーク研究員伊与田さんによる「パリ協定始動COP25&温暖の今」です。

岡崎さんも出席の予定です。カードゲームに関してご質問ある方も是非ご参加下さい。


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