このことを記念して、アースデーの2023年4月22日に、なごや国際センターにおいて「レイチェル・カーソンのつどい2023」を開催しました。

約3時間に亘ったつどいでは、映画「WENDE2未来へのアプローチ」(95分)を鑑賞の後、映画に主演されていた杉山範子さん(名古屋大学大学院環境学研究科特任准教授)による講演「持続可能な未来社会に向かって」があり、杉山さん、映画の監督高垣博也さん、レイチェル・カーソン関西フォーラム代表原強さんを交えて「未来へのアプローチ」についてのトークが繰り広げられました。
杉山さんからは気候変動に対して感性を大切にしたい。気まぐれの行動では対応しきれず、社会のルール変更をもたらす行動が望まれる。高垣さんからはエネルギーの地産地消に一歩踏み出すような映画を目指した。また原さんからは気候変動問題に対して国際社会の取り組みは必要だが、それが不十分であっても地域からできることはある、そのことをこの映画から学んだとの発言がありました。

会場は全国から70名程の参加者の熱気で溢れました。

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