2023/6/17 レイチェル・カーソン日本協会東海フォーラムによる「なごや環境大学2023前期共育講座」が開講されました。
2023前期講座の第1回は、「スズメバチから見る名古屋の環境」をテーマに、日本応用動物学会の山内博美さんによる講義がなごや国際センターにて開催されました。

私たちは、スズメバチと聞くと怖い!刺されたら大変だと思いますが、講師の山内さんは名古屋市の職員として長くスズメバチ対応、昆虫行政に携わってきたこの道の大ベテラン。山内さんは「スズメバチの生態を良く知り必要以上に怖がらず上手につきあっていくことが大切だ」と述べられます。そして、資料に基づいて①スズメバチの種類、生態②スズメバチと人との関わり③スズメバチはなぜ人を刺すのか④スズメバチは危険な虫か・・・
について説明を受けました。

正しく怖がると言っても、怖いものは怖い。そこで、更なる知見は山内さんの著書「都市のスズメバチ」(中日出版社)と山内さんによるホームページ「都市のスズメバチ」に詳しく掲載されています。
今週末にもスズメバチによる刺傷被害の報道がありました。正しく怖がるために是非山内さんの著書、ホームページも参考にして下さい。
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なお、環境大学前期講座の予定に変更があります。7/15と8/12の講座を入れ替えました。
7月15日(土)志ある行動者となるためにーSDGsを学ぶーSDGs推進シニアコンサルタント岡崎真弓
8月12日(土)植物から見る名古屋の環境―名古屋産業大学長谷川恭洋
へと変更しました。
お間違えのないよう宜しくお願い致します。
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